コラム&レポート

2011年度 第53週 12月29日~1月4日

1.フロリダキャニオン鉱山:

  • 2014年の採掘再開へ向け、拡張操業許可取得の準備をしている。
  • リーチパッドの北側から西側 、運搬道路跡等でシアン溶液を撒布し、金の浸出作業を継続している。
  • 本年の探鉱作業は1月3日より予定通り作業を再開した。

2.スタンダード鉱山:

  • サウスピット6040ベンチを採掘中。サウスピット(南側の一部)では5760ベンチで採掘準備中。
  • クラッシャーで破砕した鉱石をリーチパッドに積みながら、積まれた鉱石にはシアン溶液撒布を続けている。操業再開以降鉱石は順調に積み増しされている。
  • 終掘したインターミディエイトピットとノースピットの採掘跡に、原状回復のためズリを埋戻している。
  • リーチパッド拡張工事は、パッド中心部から東部にかけて粘土層の整地作業を行っている。中央部ではライナー敷き作業を行っており、拡張が終わった西側一部には破砕鉱石を積んだ。貯水池のポンプ設置や配管作業を行い、今月中に金の浸出作業を開始する予定。

先週のフロリダキャニオン鉱山 【金の浸出作業を継続中】

同鉱山では、採掘作業を2011年4月中旬に終え、シアン溶液を用いた金の浸出作業のみを行っています。2014年上期に採掘作業を再開する予定ですので、そのための許認可取得準備を鋭意進めています。

浸出作業は365日休まず行っていますが、採掘作業は行っていないので採掘現場の外観に大きな変化はありません。




先週のスタンダード鉱山【サウスピット、サウスピット南側の一部を採掘中】

スタンダード鉱山は、2010年9月に操業許可を取得し、2011年3月25日に最初の破砕鉱がリーチパッド(野積浸出場)に積み上げられました。今後2014 年上期まで当社鉱山事業の中核を担うこととなります。

先週も天候に恵まれ採掘作業は順調でした。1月1日は日曜日のため採掘操業を休止しましたが、その他の日は週6日操業に徹して採掘を続けました。先週は鉱石3.5万トンを破砕しリーチパッドへ送りました。サウスピットでは6040ベンチが採掘中です。サウスピットの南側一部 の5760ベンチ採掘は完了し5740ベンチの発破を掛けました。間もなく採掘を開始します。リーチパッド拡張工事は、先週も天候に恵まれ作業は順調に進捗しました。1月中にリーチングによる金浸出作業を始めるべく、整地作業とプラスチックライナーの敷設作業を同時に行っています。先週より鉱石を置き始めました。


1月9日ノースピットずり堆積場より西に向かって撮影。


1月9日リーチパッドを西に向かって撮影。


※各ベンチの高さは標高(フィート)で表しています。

①2011年上期はノース・ピット、インターミディエイト・ピットを中心に採掘し、
②2011年下期はノース・ピット、サウス・ピットを中心に採掘し、
③2012年、2013年はサウス・ピット及び南側の一部での採掘を行います。

露天掘りでの鉱山運営は、坑内掘りと比べ格段に事故リスクが低く、安定しています。計画に基づいて着実に採掘していく、壮大な土木作業です。

スタンダード鉱山 2011年度第53週採掘作業実績


※剥土比以外の単位はトン。数字は全て速報値を使用。

破砕鉱石
金量が1トン当たり0.15g以上で、破砕機にて破砕してからリーチパッドへ送る岩石

直積鉱
金量が1トン当たり0.15g以上であるが、破砕の必要が無いほど細かい岩石なので破砕せずに直接リーチパッドに送る岩石

ずり
金量が1トン当たり0.15g以下で、経済的価値が無く、浸出せずに専用の堆積場で積載させる岩石

剝土比
鉱石を採掘するために除去しなければならないずりの量を、ずり/鉱石の比として表わす

スタンダード鉱山 【サウスピット状況】


【6040ベンチ】


1月9日 北東に向かって撮影。先週は鉱石とずりを合わせて24万トンを採掘した。今週は32万トンの予定。

スタンダード鉱山 【サウスピット(南側の一部)状況】


【5740ベンチ】


12月30日サウスピットから南西へ向かって撮影。5760ベンチ採掘準備中。


1月9日サウスピットから南西へ向かって撮影。5760ベンチ採掘を終え5740ベンチの発破準備中。今週採掘する予定。

スタンダード鉱山 【リーチパッド状況】


12月30日西に向かって撮影。図中赤色破線部は、シアン溶液を散布していた箇所を示す。黄色破線部は、リーチング準備していた場所を表わす。


1月9日西に向かって撮影。図中赤色破線部は、シアン溶液を散布している箇所を示す。黄色破線部は、先週及び今週積み増ししてリーチング準備する場所を表わす。

スタンダード鉱山 【リーチパッド拡張工事状況】