2011年度 第52週 12月22日~12月28日
1.フロリダキャニオン鉱山:
- 2014年の採掘再開へ向け、拡張操業許可取得の準備をしている。
- リーチパッドの北側から西側 、運搬道路跡等でシアン溶液を撒布し、金の浸出作業を継続している。
- 年内のサウスメイン探鉱作業は23日で終了予定。年明けは1月3日より作業を開始する。
2.スタンダード鉱山:
- サウスピット6040ベンチを採掘中。サウスピット(南側の一部)では5800を採掘中、5780ベンチは採掘完了、5760ベンチで採掘準備中。
- クラッシャーで破砕した鉱石をリーチパッドに積みながら、積まれた鉱石にはシアン溶液撒布を続けている。操業再開以降鉱石は順調に積み増しされている。
- 終掘したインターミディエイトピットとノースピットの採掘跡くぼ地に、原状回復のためズリを埋戻している。
- リーチパッド拡張工事では、パッド中心部から東部にかけて粘土層の整地作業や漏水検知器の設置作業を行っている。西部ではライナー敷き作業とプレグナントソリューション(金を含んだシアン溶液)を回収する回収管の設置作業を行っている。既存リーチパッド側より拡張リーチパッド側へ破砕鉱石を搬入する搬入路の準備が整った。
先週のフロリダキャニオン鉱山 【金の浸出作業を継続中】
同鉱山では、採掘作業を4月中旬に終え、シアン溶液を用いた金の浸出作業のみを行っています。2014年上期に採掘作業を再開する予定ですので、そのための許認可取得準備を鋭意進めています。
浸出作業は365日休まず行っていますが、採掘作業は行っていないので採掘現場の外観に大きな変化はありません。




先週のフロリダキャニオン鉱山 【サウスメイン探鉱】
10月3日よりフロリダキャニオン鉱山サウスメイン鉱体周辺での探鉱を再開いたしました。 この探鉱事業は、2014年以降のフロリダキャニオン操業計画を策定する上で重要な探鉱となります。サウスメインは、 2014年のフロリダキャニオン鉱山再開時に最初に採掘を行う予定となっています。ここでは今年度中にボーリングを50~65本行い、その総延長は約7,600~9,200メートルとなる予定です。その成果として、リザーブ5万オンス、リソース10万オンス程度をそれぞれ期待しています。


先週のスタンダード鉱山【サウスピット、サウスピット南側の一部を採掘中】
スタンダード鉱山は、2010年9月に操業許可を取得し、2011年3月25日に最初の破砕鉱がリーチパッド(野積浸出場)に積み上げられました。今後2014 年上期まで当社鉱山事業の中核を担うこととなります。

先週も鉱石の採掘は順調に行われ、5.4万トンの鉱石を破砕しリーチパッドへ搬送しました。
サウスピットでは6040ベンチを採掘中です。サウスピットの南側一部 の5760ベンチでは採掘準備中です。
リーチパッド拡張工事は、先週は天候に恵まれ順調に進捗しました。2012年1月中旬よりリーチング作業を始めるべく、整地作業とプラスチックライナーの敷設作業を同時に行っています。間もなく鉱石を置き始める予定です。

12月30日ノースピットずり堆積場より西に向かって撮影。

12月30日破砕鉱石搬入路より真南に向かって撮影。

※各ベンチの高さは標高(フィート)で表しています。
①2011年上期はノース・ピット、インターミディエイト・ピットを中心に採掘し、
②2011年下期はノース・ピット、サウス・ピットを中心に採掘し、
③2012年、2013年はサウス・ピット及び南側の一部での採掘を行います。
露天掘りでの鉱山運営は、坑内掘りと比べ格段に事故リスクが低く、安定しています。計画に基づいて着実に採掘していく、壮大な土木作業です。
スタンダード鉱山 2011年度第52週採掘作業実績

※剥土比以外の単位はトン。数字は全て速報値を使用。
破砕鉱石
金量が1トン当たり0.15g以上で、破砕機にて破砕してからリーチパッドへ送る岩石
直積鉱
金量が1トン当たり0.15g以上であるが、破砕の必要が無いほど細かい岩石なので破砕せずに直接リーチパッドに送る岩石
ずり
金量が1トン当たり0.15g以下で、経済的価値が無く、浸出せずに専用の堆積場で積載させる岩石
剝土比
鉱石を採掘するために除去しなければならないずりの量を、ずり/鉱石の比として表わす
スタンダード鉱山 【サウスピット状況】


【6040ベンチ】

12月30日 北東に向かって撮影。鉱石とずりを合わせて31.1万トンを採掘した。
スタンダード鉱山 【サウスピット(南側の一部)状況】


【5760ベンチ】

12月30日サウスピットから南西へ向かって撮影。5760ベンチの発破が完了。今週は採掘する予定。
スタンダード鉱山 【リーチパッド状況】

12月22日北西に向かって撮影。図中赤破線部は、シアン溶液を散布した箇所を示す。
黄破線部は、破砕鉱石を積み増した場所を表わす。

12月30日の状態。図中赤破線部は、シアン溶液を散布している箇所を示す。
黄破線部は、第52週に5.4万トン積み増しリーチングを行う場所を表わす。
スタンダード鉱山 【リーチパッド拡張工事状況】

12月30日 西方向に向かって撮影。黄色破線部は次のライナー敷設範囲を表す。

