ジパングについて

ジパングの価値

ジパングの展開する金鉱山事業は、金の専業という面で同一、類似な事業者が日本国内に存在しません。さらに、鉱山会社の価値は、一般の事業会社のそれを計る手法と異なるため、当社の価値について広く市場や投資家から理解を得るのが難しい状況にあります。

皆様に、ジパングの事業ならびにその価値についてもっと深くご理解をいただけるよう、以下1つの資料を参考に鉱山会社の評価についてご説明したいと思います。

“Mining companies are valued not according to earnings so much as assets, and so factors such as material reserves and production must be taken into account.”

(世界的格付け機関であるStandard & Poor’s社のデータベース・サービスを行うCompustat内のホワイトペーパーより抜粋)

同文書によると、鉱山会社の価値は、一般の事業会社のそれを計る手法ではなく、リザーブ(Reserve:可採粗鉱量)とプロダクション(Production:生産)の2つの要素を評価対象とすべきとあります。そして後段にては「リザーブ」「コスト」「バリュエーション」の3つを分析要素にあげています。

Factor1 リザーブ(Reserve:可採粗鉱量)

NYSE(ニューヨーク証券取引所)やASX(オーストラリア証券取引所)、TSX(トロント証券取引所)など、海外市場には上場する鉱山会社が多く在り、リザーブはその事業の魅力度や価値を理解するための1つの指標として、言葉の意味を含め全く日本とは異なった理解をされています。

本書において、「リザーブは鉱山会社の事業継続が可能と見込まれる年数の基数である」とあり、その拡大が価値を生み、縮小は投資価値の減少を招くものと示されています。また、総リザーブを毎年の生産量実績や計画で除したものは「マインライフ(Mine Life:継続生産可能年数:鉱山命数)」と呼ばれ、投資価値を分析する際の重要な要素となります。

≫ ジパングにおけるリザーブ 

当社が現在株式の取得と子会社化を急ぎ進めておりますAtlanta Gold Inc.の2012年1月31日における埋蔵鉱量は、Indicated で78.5万オンス、Inferredで39.7万オンス。合計で120万オンス近い埋蔵鉱量があります。カットオフ品位は0.035オンス/トン(1.2グラム/トン)としている。(この値にNeal Projectの値は含まれていない。)

※1:金と銀の価格比は金:銀=50.35:1として計算。

Factor2 コスト(Cost:費用)

仮に同程度のリザーブを保有する鉱山会社があったとすると、より効率的に金の生産を行うことが出来る会社、より低コストで金を生産出来る方が投資価値は高いと記されています。

コストを見る時には2つの点から分析します。1つは「キャッシュコスト(Cash Cost)」と呼ばれるもので、一定期間内に1オンスのGoldを生産するのに費やされる直接費の合計値です。損益分岐点を想定する上でも重要な数値であり、この費用が金の市場取引価格を下回っている限り、利益を創出し続けることが出来るというものです。もう1つのコストは、「リザーブあたりの平均品位」。これは1トンあたりのグラムで示されるもので、高品位であればより効率的にコストをかけずに金の生産が可能であると推察できる基数となります。

Factor3 バリュエーション(Valuation:評価額)

鉱山会社を評価する際には、2つの重要な基準「リザーブ1オンスあたりの時価総額」と「生産量1オンスあたりの時価総額」が在ると記されています。リザーブ1オンスあたりの時価総額は、時価総額を確定鉱量 (Proven Reserve)や推定鉱量 (Probable Reserve)で除したもので、この数値はGold1オンスにいくら払っているかを示すものであり、数値が低いほど価値があるとされています。

生産量1オンスあたりの時価総額は、時価総額を金生産量で除したもので、この数値は生産量1オンスあたりに市場がどれくらい払おうとするかを示しています。